私とラジオ
なんか長文、駄文を書きたくなったので開設してみた。
国語は苦手だったので、読みにくい、日本語がおかしいとかは勘弁してほしい。
さて、今日は私とラジオというテーマで書いてみようと思う。
私は週20本ほどラジオを聴いている。
「ハガキ職人」と呼ばれるコーナーメールなどを送る人たちもいるが
私は聴き専(ただラジオを聴く人)である。
ラジオとの出会いは幼い頃だった気がする。
夏休み・冬休みになると祖父、祖母の家へ車で12時間以上かけて帰省していた。
車内では音楽を流すというよりは、ただただラジオを流すような感じであった。
時より流れる面白いお便り、パーソナリティーのフリートークなど
夜にはこんなに面白いものがあるのかと心を踊らせたものだ。
この頃は定期的に聴くというよりは
車内でかかっている番組をただただ流し聴く感じであり
あまり番組内容も覚えていない、とにかく面白いという記憶しかない。
中学生・高校生と成長するにつれ
私は部活動が忙しくなり、帰省することもなくなり、ラジオから完全に離れていた。
ラジオにどっぷりハマるようになったのは大学4年生の6月ごろだったと思う。
私はYouTubeで音楽を流しながら、卒業論文作成を進める毎日を過ごしていた。
そこでおすすめに上がってきたのが「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」だ。
テレビっ子だった私は彼らの番組をよく見ていたし、好きな芸人でもあった。
でも「くりぃむしちゅー=ラジオ」という認識はなかった。
作業は進まないし、同じ曲ばかり聴きすぎて飽きていたので
気分を変えるためにも聴いてみた。
とても面白いではないか
軽快なフリートーク、コーナーメールの面白さ、上田をいじるリスナー達
聴いていると「部室」を思い出す。
誰発進か忘れたが、いきなり始まる無茶振りや、イジリ
学年に1人はいた話芸の面白い人、お腹を抱えて笑う鉄板ネタなど
どことなく懐かしさを感じる内容に私はいつの間にかハマってしまったのだ。
この番組は2008年の12月に終了しているため
(2016年から不定期に特番として放送はされている。)
続きを聞く事はできない。あんなに面白いう●こち●こ番組には中々出会えない。
類似番組はないのか
そこで出会ったのが「アルコ&ピースのオールナイトニッポンシリーズ」である。
アルコ&ピースを知らない人のために軽く経歴を
2006年に結成
「THE MANZAI 2012」決勝大会にて審査員満票で笑い飯を下して
最終決戦に進出しプチブレーク、笑っていいとも!の準レギュラーにもなっていた。
さて、彼らの番組はどのように面白かったのか
それは、「空き地で遊ぶ子供達」のような面白さが魅力だったと思う。
彼らのラジオは毎回テーマが決まっており、それに対してリスナーがメールを送ってくる。
これだけ見ると「なんだよ、普通の番組じゃないか」と思うだろう。
しかし、全く内容とかけ離れたところ切り込んでくるリスナーのメール
あるワードをみんなで深ぼっていき磨き上げ面白くしていったり
パーソナリティーをけちょんけちょんにいじったり、もうみんなやりたい放題のラジオであった。
空き地で鬼ごっこをしていたのに、気づいたら砂で山を作っていたり
新しいルールで鬼ごっこをするようになる。そんな空き地で遊んでいたかのような
新しい発見やワクワクがあったのがこの番組の魅力だろう。
ここまで「番組」の面白さを話してきた。
もう1つだけ魅力を伝えるとすると「流れてくる曲」だと思う。
番組では必ずと言っていいほど曲が流れる。
放送局の推薦曲やパーソナリティが流す曲、リスナーのリクエスト
ミュージシャンのゲストの曲など
自分が今まで出会ったこなかった好きな曲に出会える。
学生時代音楽に疎く、流行りもクソも知らなかった私が
音楽の話題についていけたのはラジオのおかげかもしれない。
乃木坂などのアイドルや、90年代の曲
洋楽、ジャズなどジャンルを問わず流れてくる曲の中には
おそらくあなたが好きな曲がどこかにあるのかもしれない。
テレビとは違い、視覚や場所を問わず番組を聴けるので
何かしらのタイミングで出会う番組と曲に心が奪われるかもしれない。
別に皆様にはラジオを聴いてほしいとは言わない。
こんな素敵な出会いがあったんだよというただの戯言を
長ったらしく、ただ書きたかっただけなのである。