私と転売屋
※ 最初に書きますが、私は転売をやっておりません
本日、欲しかったプラモデルの発売日だった
6時に起き、近くのお店に並ぼうと思ったのだが、すでに長蛇の列
入荷数20ほどのそのプラモデルを購入することは叶わなかった
なら予約はしなかったのか!このトンツカタン!と思う方もいるだろう
予約戦にはもちろん参加したが、勝つことはできなかった
木曜日の16時開始という、サラリーマンには辛い時間帯に予約開始されても
なかなか難しい物である、当日は確か司会進行を務めていた会議中のため
出遅れたこともあり購入には至らなかった
定価6,600円のキットは予約終了後、Amazonにて18,000円という値段で発売されていた
今日も12,000円でAmazon取扱、メルカリでも8,000 - 10,000くらいで売られている
本当に迷惑な話だ、欲しいわけでもない人たちが買って甘い蜜を吸おうとする
んなことやめればいいのにと思うが、それを生業としている人たちからしたら余計なお世話なのだろう
なんでこんなことになっているのか、それには2つの要因がある
1つはコロナ
コロナにより生産量が低下、それに加えて転売屋の数が増えてきた
皆さんはPS5や、ニンテンドースイッチの抽選販売を覚えているだろうか?
上記の2つもコロナ禍で生産量が低下したことにより争奪戦が激化
購入できた転売屋が定価の3倍以上の値段で発売したりなど問題にもなった
なんで転売屋がそんなに在庫を持てるのか、疑問に思った人もいるでしょう
彼らはツール等を利用し、様々なオンラインサイトで購入することにより
莫大な在庫を持つことができるのだ
そんなツールと人力のわれわれ、勝てるわけがないでしょ?
また市場から消えたとても需要のあるものを持っているわけだから
欲しい人たちはどうしても転売屋から購入してしまう
負のループが出来上がっているのだ
ネットで貿易商と転売屋の違いをうまく書いていた人がいる
前者は「売り手と買い手のミスマッチを減らすことで利益を得る」で、
後者は「売り手と買い手のミスマッチを起こす(拡大させる)ことで利益を得る」
もっと簡潔にまとめると
貿易商:水の無いところへ水を売る
転売屋:水の有るところの水道をせき止めて水を売り付ける
この違いである。本当にやめてもらいたい
2つ目として海外需要が増えていること
国内でのプラモデル需要は意外と減っている
そのため、海外に輸出することで新たな顧客や需要を作ろうとしている
そこにコロナが重なったことで、海外にも出さないといけないし
国内にもとやっているけれど、いまいち生産数が追いつかない状況が続いている
これが重なることで本当に辛いことが続いている
まさにPPAPなのだ、うん。よくわからん
11月に再生産が決まっているらしいので私はそこにかけてみることにする
絶対に転売屋からは買わないし、くたばれ!とずっと思っている
しっかりメーカーにお金を払いたいし
欲しい人たちに届いてほしい
プラモデルだけじゃなく、いろいろなものがね